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アントレ・ラボ メールマガジン 
( 第28号 ) 2016年2月15日(月)

本メールマガジンは第1・第3月曜日の配信しております。
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< 内容目次 >

1.エッセイ

◆個性を活かす

仲津定宏(株式会社アントレ・ラボコーポレーション 代表取締役)

2.定期連載

◆「昔も今もこれからも」(第3回)ボトムからの発想から作られた人脈ネットワーク

広沢 曄夫(応用工学研究所 所長)

 

1.エッセイ

◆個性を活かす

仲津定宏(株式会社アントレ・ラボコーポレーション 代表取締役)

 

 最近自分の子供の子育てを通じて感じることは、「個性」の活かし方である。その子その子でそれぞれ成長のスピードはもちろん、気質や体力など当たり前であるが、個性が違う。ただ往々にして世の中の親や人は他人との比較をして、優れているとか、劣っているとかを意識しがちである。

 その子の個性を認め、その持っている力を最大限に活かせるような環境を作ってあげられるかどうかが大事であると思っています。もちろん、個性は自分だけでは理解できない面もあり、周りの意見などを良く聞きながら、それを認識することが必要かと思っています。そういう意味で、親は子供にとっての良いサポーター・ご意見役になれるようにそっと側についていてあげられたと思います。

 これは子育てに限らず、企業における人材育成や、起業するうえで自分の個性をどう生かすかにも通ずる話であり、一人ひとりが自分の個性や強みを認識し、それを発揮できるような「場」を作ること、ひいてはそういう社会になれば、もっと日本は世界に対して面白いことがたくさんできると思っています。

 弊社としてもその一助を担えるように事業に取り組んでいきたいと思います。

 

2.定期連載

◆「昔も今もこれからも」(第3回)ボトムからの発想から作られた人脈ネットワーク

広沢 曄夫(応用工学研究所 所長)

 既に過去の人になったロケット博士として一世を風靡した元東大教授糸川英夫先生とは東大生産技術研究所、同宇宙航空研究所、組織工学研究所を通して25年間の長期に亘って従事してきた。自分の人生はこのスーパースター糸川先生の影響なしには考えられない。

糸川先生は時の総理大臣(佐藤栄作氏)をはじめ大蔵大臣、文部大臣など政府のトップから学会、産業界、民間企業、海外の要人に至るまで時代のトップ層との交流活動の主体となっていた。糸川先生の周辺の人達は糸川先生に一目どころか三歩下がって師の蔭をも踏まずだった。その全ての言動に逆らうことなど到底考えられなかった。然し糸川先生にも手を出さない分野があった。それが社会のトップ層とは全く逆の社会のボトム層だった。

糸川先生の言葉の中に「人のやらないこと、考えないことをやってみるのが創造性の発揮につながる」と。これがその後の自分の人生を決めることになったのは皮肉と言うべきか。4

 25年間、常に糸川先生のそばに見を置かせて頂き、糸川先生の組織工学研究所を辞任して独立して自分で創設したのが応用工学研究所(通称応研)。この新しい応研で新たな身を置いたのが糸川先生のメジャーに対して自分は反対のマイナーというより社会のボトムの立場だった。ボトム層とは社会の底辺、寝たきり老人、身体障害者、個人・零細企業のおやじさんとその家族の人達、新宿駅西口広場で生活をする人達、これらの人達の中へ入り込み、夫々の心境調査を行ってきた。その結果が社会で大きく評価され、これらに関する諸団体や中央省庁、地方自治体などからお声掛かりが深まっていき、全国を飛び回る多忙さになっていった。「ボトムの人達の心境をどう読み、捉えていくか」というテーマが自分の歩む道を決める大きなポイントとなった。今では当然と思われることだろうが、当時としては自分が身をもって体験したオリジナル発想であったと思っている。その影響で日本を代表する大企業経営者との交流も増大していくこととなり、金融機関では大手都市銀行の相談役、・顧問、実業界では大手小売業・流通業の研究所長をはじめそれらのグループ各社の役員・顧問などに乞われるようになっていった。北は北海道の北の果てから南は沖縄の島々まで仲間が存在するようになり、これらの人達との人間関係が自分の大きな財産となった。

 然し、「ライブの人間関係はそれを体験してきた人だけが使用出来るもの」で他人には残念ながら移転出来ないという匠(マエストロ)的のものであると考えている。(平成27年7月12日mixi日記「記憶は生もの、記録は加工品」参照。当時は噂が噂を呼び、噂の大切さをしみじみと感じていた頃でもあった。

 今は自分も83歳の高齢者。体は自然態のなすがままに劣化していくが、体の劣化と心の劣化は別だと考えている。思考・判断の衰えはまだ生じていないものと信じ、これからも自分の人生を自分なりに強く生きていく積りでいる。現役から身を引いた後も全国に散らばる友人、知人と交流出来るのもIT技術の御お蔭だと思っている。IT技術の発展は、全てのものをクラウド検索し、無料で手にすることが出来るようになるだろう。既にそのような時代になりつつあるようだ。5年先、10年先、20年先、30年先の世の中はどうなっているだろうか。

人脈ネットワークは“昔も今もこれからも”

3.セミナーイベント案内

1)2月17日(水)7:30~8:30 That's 雑学講座 雑学でライフスキルを鍛える!
・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/2/17/thats-
2)2月19日(金)19:00~21:00 伝説のギャンブラーによるセミナー
・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/2/19
3)2月26日(金)19:00~21:00 世界の一流エリート達が実践する思考術
・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/1/21/226
4)3月3日(木)19:00~21:00 知らないと損する商標活用セミナー
・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/3/3

5)3月10日(木)19:00~21:00 かたづけセミナー

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/2/4/24-

6)3月17日(木)19:00~21:00 自己紹介レター作成セミナー

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/3/17/4-de

7)3月30日(水)19:00~21:30 習慣化のための黄金ルール

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/3/30/11


4. 次回予告
次回第29号は2016年3月7日月曜日に発行予定です。

5. 編集後記
 昨日は春一番が吹き荒れ、気温も20度まであがり、冬から春の訪れを体感できる時期かと思います。毎年この時期になると卒業や入学式など、別れと出会いの思い出が思い起こされます。1つ1つの出会いと別れにも意味がある。そんな事を感じる今日この頃です。

仲津 定宏



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