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アントレ・ラボ メールマガジン 
( 第25号 ) 2016年1月4日(月)

本メールマガジンは第1・第3月曜日の配信しております。
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< 内容目次 >

1.エッセイ

◆言葉との出会い(昔も今もこれからも)

仲津定宏(株式会社アントレ・ラボコーポレーション 代表取締役)

2.定期連載

◆昔も今もこれからも

広沢 曄夫(応用工学研究所 所長)

 

1.エッセイ

◆言葉との出会い(昔も今もこれからも)

仲津定宏(株式会社アントレ・ラボコーポレーション 代表取締役)

 

皆さん、おはようございます。

本日は先日恩師である応用工学研究所の広沢先生から頂いた言葉をご紹介させて頂こうと思います。実は、私が続けているアントレ・ラボ勉強会が、今年8月で15年目を迎えます。そこでメンバーや講師の方々にお願いして、過去・現在・未来の3つの視点で、15年前と現在と15年後の自分をイメージしたものを発表して頂こうと思っておりました。

その話を広沢先生にしたところ、先生から頂いた言葉が「昔も今もこれからも」です。一見すると、過去・現在・未来と同じ意味あいに思えますが、日本語の持つ印象は面白いですね。何か、過去・現在・未来だとそれぞれがデジタル的に分断されているイメージがあります。それを「昔も今もこれからも」を置き換えるだけで、それぞれが1つにつながっている。つまりアナログ的になるわけです。さらにいうと、単につながっているだけでなく、前を向いてというか、未来志向で1つにつながっているような印象を持つと思います。

自分が、起業として現在のような事業に決める前に、以前は教育関係の事業を考えておりました。ただ実際に小学校や中学校などの現場に足を運んでみて、これは自分ではないと感覚的に思い、何で起業をするのか迷った時期がございました。

その時に、自分が歩んできた道、どういう時に自分自身がいきいきとしていたのか。そして面白いと感じたのか。やりがいを感じたのかなど、過去にあゆんできた道を1つ1つ丁寧に棚卸しして、さらに現在はどのような活動をしているのか。反対に言えば、何を続けているのかなどを棚卸ししました。そうすると、1つ1つの活動には違いはあるものの、1つの答えにいきつきました。

それは、自分は人と人を結び付けたり、人とコトを結び付けること。単に結びつけるだけでなく、そこに新しい価値を生み出すことを創発し、それを世の中に発信していくことに意義を感じてきた。その架け橋というか、プラットフォームになるような活動をずっとしてきたのではないか。まだその段階では現在ほど事業内容が明確ではありませんでしたが、その思って、家内や友人に話してみたところ、これまで私のビジネスプランに懐疑的な意見が多かったのが、私らしいという賛同する意見を多く頂けるようになりました。

だから自分が歩んできた道、歩んでいる道、そして未来に向かう道は、何か1つのテーマなどの柱でつながっているはずです。それを見出し、どうそれを広げていくのか。未来に向かう覚悟をするだけで大きく一歩進むことができる。そんな経験をすることができました。その時の経験を広沢先生の言葉を聞いて思い起しました。

皆さんが何か未来に迷われた時、ぜひ「昔も今もこれからも」という視点で、自分が歩んできた道、歩んでいる道、そして未来に向かうを想い起こしてください。きっとそこには何か未来に続く1つの道があるのではないでしょうか。

2.定期連載

昔も今もこれからも

広沢 曄夫(応用工学研究所 所長)

昔から文字や文章を書くことはあまり苦にならないことをから、私に興味を持ち長い間お付き合いのある知人から自分の「履歴書」という文章を書いてみないかというお誘いがあった。多分その内容を知りたかったのだろうと想像した。どんな経験をしてきた人物なのだろうかと…。これまでに自分の執筆してきた論文、随筆、エッセイなどの文章はダンボール箱に詰めて今でも保管してある。

 昔、自分の人生の恩師(教師)でもあったロケットの糸川英夫先生には25年もの長い間従事してきた。この間に糸川先生から直接言い渡された言葉の中に「人のやらないことをやってみるのが創造性の発揮につながる」という言葉が今でも頭の中に印象として残っている。そういえば糸川先生のロケット以降に創設した組織工学研究所(System Research Institute:SRI)は正式には“創造性”組織工学研究所(“Creative” System Research Institute)だった。その場に身を置いていた(置かせて頂いていた)自分に創造性が無ければこの組織にはいられないことになってしまう。糸川先生から直言された「人のやらないこと」を頭の隅ではなく、頭のド真ん中に置いてのスタートだった。

 糸川先生のことに関しては書いておきたいことが山程あるので、別の機会にでも書く積りでいるが、その「人がやらないこと」という心構えは今も変わっていない。自分の信念、哲学と言うべきか、自分の人生の在り方は過去と現在は変えようにも変えられない。現在は過去の上に成立しているのだから…。そして非常事態でも起こらない限り、これから先の自分の生き方も変わらないだろうし、変える気もない。人間の性格は変えられないものだと思っているから…。

 「自分の履歴書」という文章を書いてみたらと言われた時に、「履歴書」という言葉は一般に使われていて、新鮮味があまり感じられない。そこで思い付いたのが「昔も今もこれからも」という表現だった。この文章を書き始めたら80年以上の自分の体験してきたことが次々と思い浮かんでくるだろうし、単なる箇条書きの履歴書よりも、自分ながらも面白いのではないだろうかと思ったりもしている。これから書き始める文章をどれだけの人達に目を通して頂けるかは全く分らないが、自分の記録を世に残す方法にもなるのではないだろうか。

3.セミナーイベント案内

◆今後の勉強会のご案内

1)1月6日(水)7:30~8:30 朝ラボ勉強会(ゲームでビジネススキルを鍛える)

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/1/6


2)1月13日(水)7:30~8:30 朝ラボ勉強会(易経で読み解くビジネスケーススタディ)

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/1/13


3)1月15日(金)19:00~21:00プロ・ラボ&Office Breath合同新年会

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/1/15/office-breath


4)1月26日(火)15:00~17:00 「職場を変える!かたづけの力」セミナー

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/1/26


5) 1月26日(火)19:00~21:00低コストで効果抜群!だじゃれマーケティング講座

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/1/26/dajiyare


6)1月30日(土)13:00~17:00 人間力を高める!自己かくしん講座 体験会

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/1/30/-


4. 次回予告
次回第26号は1月18日月曜日に発行予定です。


5. 編集後記

 今年の年末年始はおかげさまで家族とのんびり過ごすことができ、とても良い充電を行うことができた。お正月になると昔親戚一同が集まり、お年玉をたくさんもらい、大勢人が集まることにワクワクしたことをよく覚えている。昔も今もこれからも「人」が好きなのは変わらない。そんなことをふと思いました。

仲津 定宏



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