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アントレ・ラボ メールマガジン 
( 第24号 ) 2015年12月21日(月)

本メールマガジンは第1・第3月曜日の配信しております。
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< 内容目次 >

1.エッセイ

◆私の今年の漢字

仲津定宏(株式会社アントレ・ラボコーポレーション 代表取締役)

2.定期連載

◆巷のコーディネーター④

広沢 曄夫(応用工学研究所 所長)

 

1.エッセイ

◆私の今年の漢字
仲津定宏(株式会社アントレ・ラボコーポレーション 代表取締役)

 年末になると今年の漢字は何になるのか、話題になります。今年の漢字は、『安』でした。安保法案やテロなどによる不安など、安心・安全とは何かが世の中で議論・話題になった1年だったように思います。

 自分自身の今年の漢字を選ぶとしたら、『出』になると思います。

 なぜかというと、その1つは「出会い」の『出』です。これまでも多くの出会いには恵まれてきましたが、今年は必要な人に、必要なタイミングでお会いすることができた。そんなことをいつも以上に痛感することができた年だったと思います。

 2つ目は「出番」の『出』です。今年9月に自分が講師として研修をさせて頂く機会を頂きました。企業での研修講師ははじめてであり、今年の1つの目標であった自分が講師になるという目標を実現することができました。

 そして3つ目は「出産」の『出』です。今年一番大きな変化・影響を与えてくれたのが、子供が生まれたことです。家のこと、仕事のこと、新しい命を授かることで、私たち夫婦にもとても良い影響を与えてくれました。本当にこのタイミングに、この世に生まれてきてくれたことに感謝しています。

 皆様自身の今年の1年を表わすと、どんな感じ(漢字?)になりますか?

年末のお時間のある時に振り返りながら考えてみるのも良いかと思います。

2.定期連載

巷のコーディネーター④

広沢 曄夫(応用工学研究所 所長)

前回の内容: http://burl.co/5B9EC15


一度会った人は可能な限り交流を続けるように努力する。性格が合わない、態度が気にくわないとか人間性に問題があるように思われる相手にも、貴重な情報が内在することがある。相手を見るということは、相手に見られるということである。中小企業の経営者は個性的だから見かけのとっつきにくさだけで切ってしまっては大局を見誤ることになりかねない。

相談ごとは相談する人と相談を受ける人のそれぞれの感性のぶつかりあいだが、感性は個性の最たるものであり、両者とも自分中心になりやすいため、心の共振現象はなかなか起こり難い。相談を受ける側が相手を何とかして受け入れようという心構えが必要だろう。

相手の悩み、主張、要望だけではなく、性格やものの見方や考え方も見極めなければならない。感性と感性のぶつかりあいといっても、相手の主張と自分の客観のすり合わせがコーディネートのスタートになる。最初から主観と主観のぶつかり合いになれば、表面的には議論にみえても中身はお互いに否定しあうという感情処理になりやすい。

今、中小・零細企業が一番求めているのは、自分が心おきなく話しかけられる相談相手だろう。どこへ出かけてもそれぞれの地域やそれぞれの業界には仲間から頼られている世話役のような人がいるものだ。肩書きはどうであろうとも、これらの人達はコーディネーターとしての実務家である。

全国を歩いてみて、その土地の世話役は地酒作りの主であったり、豆腐屋のおやじであったり、町役場の役人であったりする。彼らは決して理論肌の人間ではなく、共通して親しみやすさ、頼りがいなど信頼感を漂わせている。「そのことだったら誰々が詳しいから聞いてみろ」「多分あいつなら知っていると思うよ」「一寸待て、いま電話してみるから」という具合である。

人が集まるところに情報は集まる。面倒見のいい世話役は益々情報通になっていく。自分では意識していない巷のコーディネーターの頭の中は決して情報量、知識量が豊富であるとは思えない。優れた物知りではないが、いつも必要な外部の知をコーディネートできる機能を身に付けているのだろう。


自分は誰々を知っているということではなく、いつでもこんな人と話が出来るという人を沢山知っているのだろう。自分にはない情報や知識を持っていそうな人を自分は何人持っているかと言うことが知的人生を歩むことが出来るのだということを教えられる。

3.セミナーイベント案内

◆今後の勉強会のご案内

1)1月15日(金)19:00~21:00プロ・ラボ&Office Breath合同新年会11

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2016/1/15/office-breath

2)1月26日(火)19:00~21:00 「職場を変える!かたづけの力」セミナー

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2015/12/3


4. 次回予告
次回第25号は1月4日月曜日に発行予定です。


5. 編集後記

 毎年この時期になると1年が過ぎるのが早いとコメントしているように思いますが、今年もあっという間の1年だったと思います。特に12月に入るといっきに年末を迎える。師走という名前の通り、年の瀬になると忘年会など様々なイベントや仕事に忙殺されて、気付いたら年末になっているということかもしれないです。来年は少し余裕をもって年の瀬を迎えられるように仕事ができたらと思います。そういいつつ、来年も忙しそうだ…。

仲津 定宏



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