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アントレ・ラボ メールマガジン 『 これからの時代を考える 』
( 第2号 ) 2015年1月19日(月)

本メールマガジンは第1・第3月曜日の配信しております。
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< 内容目次 >
1.エッセイ
◆「知と技の共有の輪」
仲津定宏氏(株式会社アントレ・ラボコーポレーション 代表取締役)

2.定期連載
◆体感表現と心のスイッチ①
応用工学研究所 所長 広沢 曄夫氏 

1.エッセイ  
「知と技の共有の輪」

仲津定宏氏(株式会社アントレ・ラボコーポレーション 代表取締役) 

皆さん、おはようございます。

前回のメルマガ創刊号では、「これからの時代」を「個」時代として考えていることを少し述べさせて頂いたが、今回はもう1つの側面について考えてみたい。

 「個」の時代においては一人ひとりが自立し、自分の能力や信頼をもとに仕事を作り、ネットを使い、自由に情報を発信していくことと思います。それは一人で全ての仕事や生活が完結するという意味ではなく、お互いに支え合うことの重要性がますことでもあります。

 どんなにネットで簡単にできることも増え、様々な情報を取り入れ、仕事の内容によってネットで安く、早く依頼することができるようになっても一人の人間ができる範囲は決まっている。そのため、私自身は以前よりもお互いに持っている知識やノウハウ、能力を共有し、活かしあうことの重要性は増しているように思います。

 そうした周りの人々が持つ知識やノウハウを、ネットを駆使しながら、共有しあうことが今後も加速していくと思います。自分が知っているつもりで知らないことや自分が必要とするノウハウを持っている人を見つけるのにもネットは有用なツールかと思います。

ただしそこにはお互いの信頼の基礎が1つのベースとなるため、Face to Faceでの信頼関係がベースにあり、それをもとにネットで相互の持つ知と技を共有する輪が大切になってくる。そんなことを最近強く感じています。

 このメルマガが、未来を考える「場」に加え、各人の持つ「知と技の共有の輪」として、プラットフォームになることを願っている。

2.定期連載 
体感表現と心のスイッチ
応用工学研究所 所長 広沢 曄夫氏

国立研究所の研究員から民間団体の調査員へ、そして個人事務所の設立。今にして思えばこの間の道のりは長かった。自分の人生には幸運もあったが苦難の方がはるかに多かっただろう。幸運には感謝し、苦難には耐え忍んできた。その結果が今の自分を作り上げてきたことになる。

 権威ある組織や個人の下では「上意下達」から多くを学びとり、個人事務所では社会の「底辺」の人々から多くを感じとり、その結果として「感性と論理」を自分なりにまとめあげてきた。これを“エモトロジ”と称している。(Emotion and Logic)の略)この稿では自分の自分への教書“エモトロジ”について筆を進めていく。
 
 何となく目に入ったり何となく耳に入ってくるのと、注意しながら見たり聞いたりするのでは自分の考えや行動に対する影響が大きく違ってくる。カメラやマイクもただそこにおいてあるだけでシャッターを押したり、スイッチをオンにしたりしなければ記録は残らない。毎日の生活で自分の五感にどれだけ心のスイッチがオンになっているだろうか。心のスイッチがオンになっていれば自分なりの感性で何かを感じとることができる。感じとれれば目に見えないものも、耳には聞こえないものまで頭の中では気が付きそして勧が働くようになってくる。何かを感じたとき、思ったときでも「今はまだいいや」で過ごしてしまうことが多い。まだいいやと思ってしまえば進歩や成長のチャンスを逸することになる。今はまだいいやというからにはそこに何かを感じた筈だ。新たな気付きや出会いこそが新たなチャンスであり、そのチャンスをチャンスとして生かせないのが今はまだいいやという気持ちだろう。

日本は官製価値主導の社会で管理され成長してきたが、もはや官製価値も確固たるものではなくなりゆらぎ始めている。今の時代は新しいものは枠の外にあるもので与えられた枠の中にはないと思った方がいいだろう。枠外行動は抵抗や痛みが伴うのは当然だが、それでも敢えて挑戦するのがベンチャーだろう。改革、進歩、発展のためにはベンチャーマインドが欠かせない。国家であろうと企業であろうと個人であろうと自分の成長、拡大のためにはベンチャーマインドをどう発揮させるかだろう。

 今はまだいいやと言うのは折角何かに気付きながらその気付きに対して無関心ということであり、無関心は見方を変えれば依頼心とも言えるだろう。自分一人ではない、仲間がいるのだという気持ちや、そのうち何とかなるだろうという気持ちは自分はしなくても済む、誰かがやってくれるということになり、無意識のうちに依頼心に支配され、従属心だけで生きているようになる。従属心とは枠の中の安定を求めることでだ。その枠が今はガタガタに壊れ始めていることに気が付いていないのだろうか。今はまだいいやというのはチャンスを逃すだけけではなくピンチを招くことになってくる。(続く)

3.セミナーイベント案内
◆今後の勉強会のご案内
1)1月22日(木)19:00~21:00 仕事力が上がる「かたづけ」研修 体験講座 
・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2015/1/22/122- 
・過去開催報告: http://www.entrelabo.co.jp/jisseki/2014/12/11/1211 

2)1月29日(木)19:00~21:00 プロジェクトマネジメント実践講座 体験版
・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2015/1/29/129 

3)2月13日(金)13:00~15:00 自己紹介レター作成セミナー
・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2015/2/13/4 

4)2月17日(火)18:30~20:30 1/29 奇跡の営業セミナー

・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2015/2/17 

5)2月25日(水)19:00~21:00 仕事力が上がる「かたづけ」研修 体験講座 
・詳細情報: http://www.entrelabo.co.jp/news/2015/2/25/225- 
・過去開催報告:  http://www.entrelabo.co.jp/jisseki/2014/12/11/1211  

4. 次回予告
次回第3号は2月2日月曜日に発行予定です。

5. 編集後記
 年明けは訪問と打ち合わせを数多くいれていたが、先週は自宅にいて作業をしていた。つい自分の場合は外での予定を優先的に入れてしまいがちであるが、週のうち1日家で作業したり、考える時間もいけないとあらためて実感する機会になりました。静と動のバランスが重要ですね。

                                                    仲津 定宏

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